皇居一般参観-当日受付で皇居内を歩いて参観

皇居一般参観は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参観定員を縮小して実施しています。参観には注意事項がありますので、宮内庁ホームページでの確認が必要です。

皇居内にある「宮殿東庭」や「二重橋」などを歩いて参観する「皇居一般参観」。参観申込は事前申請の他に当日受付が可能。見どころ満載の参観コースを歩いて、皇居内のおごそかな雰囲気を堪能してみませんか?

 

10月23日(土曜日)はこんな日でした

参観定員120人(事前申請分50人/当日受付分70人)のところ、112人の参観者がありました。土曜日は他の曜日よりも参観者が多く、久しぶりに100人を超えたようです。


宮殿東庭の様子(午後の回) 2021年10月23日(土)晴れ

皇居一般参観とは

概要

皇居一般参観とは、皇居内の参観コースを歩きながら、建物等を参観するものです。午前と午後の各1回実施され、参観料は無料。参観申込には「事前申請」の他に「当日受付」があります。

午前と午後の参観

午前の回 午後の回
午前9時00分~整理券配布

午前9時30分~受付開始

午前10時00分頃参観開始

午前11時15分頃参観終了
午後0時30分~整理券配布

午後1時00分~受付開始

午後1時30分頃参観開始

午後2時45分頃参観終了
  • 所要時間
    約1時間15分
  • 参観料
    無料
  • 問い合わせ
    宮内庁管理部管理課参観係 TEL:03-5223-8071(直通)
    電話対応時間:午前8時45分から正午/午後1時から午後5時(参観休止日は休み)

参観コース

約2.2kmを歩いて参観

桔梗門(入門)→窓明館(休所)→富士見櫓下→塔の坂→宮殿東庭→宮殿中門→正門鉄橋(渡ってから折り返し)→宮殿東庭→宮殿北車寄前→山下通り→宮内庁庁舎前→桔梗門(出門)

※参観コースからは他にも多くの建物と景観を見て楽しむことができますが、建物内の参観はできません。

参観コースのポイントと見どころの一部


桔梗門前(受付)/窓明館(休所)/富士見櫓下/宮殿東庭/正門鉄橋(二重橋)/宮殿北車寄前

ガイドさんが付く団体行動です
参観は、宮内庁係員の誘導で実施される団体行動になり、自由行動はできません。また、参観コースは舗装された道路ですが、坂道を含む、約2.2kmを歩きますので、歩きやすい服装と靴が良いでしょう。(普段着でOK)突然の雨にも折りたたみ傘があると安心です。

参観申込

参観の申込には「事前申請」の他に「当日受付」があります。

  • 事前申請は、参観前にインターネット/郵便/窓口のいづれかで予約を行い、参観許可を受けます
  • 当日受付は、予約不要で、参観実施日に皇居桔梗門前で受付を行います
    ・参観には定員があり先着順(整理券配布)
    ・所定人員に達し次第終了

※詳細は、宮内庁ホームページ「皇居参観(無料)への参加方法」で確認願います。
https://sankan.kunaicho.go.jp/about/koukyo.html

 

皇居桔梗門前(受付)へのアクセス

皇居一般参観は、皇居の桔梗門前で「受付」を行ってから皇居内に入り参観となります。

※「事前申請」と「当日受付」で受付場所が少し離れます。


桔梗門前へのアクセス図

  • 地下鉄千代田線「二重橋前」駅6番出入口から徒歩6分
  • 地下鉄三田線「大手町」駅D2出入口から徒歩6分
  • JR「東京」駅丸の内中央口から徒歩15分

 

皇居内を歩いて参観(最寄り駅から参観終了まで)

最寄り駅

「二重橋前」駅/「大手町」駅

 桔梗門前へは徒歩6分

 

-------桔梗門前に到着-------

桔梗門前(受付)

桔梗門前には案内板が立っています


桔梗門前の案内板

★ココでは

  • 先着順に並び整理券を受領(当日受付のみ)
    ・午前の回)午前9時00分~整理券配布
    ・午後の回)午後0時30分~整理券配布
  • 受付を行う
    ・午前の回)午前9時30分~受付開始
    ・午後の回)午後1時00分~受付開始

 ココでのポイント

当日受付の方

  • 整理券の受領は必須
  • 本人確認ができるもの(運転免許証等)が必要
  • 当日受付には定員がある(先着順)
    ※所定人員になり次第終了

事前申請の方

  • 整理券の受領は必要なく、受付から開始
  • 本人確認ができるもの(運転免許証等)が必要
  • 参観許可番号(参観許可通知)が必要

ここが参観実施日の最大のポイントです。参観前に、受付で必要なもの、時間、臨時の休止日、注意事項等の確認を「宮内庁ホームページ」で必ず行ってください。また、マスクの着用をお忘れなく。

係員からの指示がありましたら、桔梗門から入門となります。


皇宮護衛官に警備されている「桔梗門」

 

-----ココからは皇居内です-----

窓明館(休所)

入門後は直ぐに窓明館へ


窓明館

★ココでは

  • 検温(桔梗門前で行う場合あり)
  • 手荷物検査の実施
  • 参観申込書への記入と提出(当日受付のみ)
  • 参観の説明を受ける
  • 売店の利用

これより先にはありません
参観コースは約2.2kmです。窓明館には、飲み物の自動販売機、トイレ、コインロッカーが設置されていますが、窓明館より先にはありません。また、途中で引き返すことはできませんのでご注意!
売店が再開していました。以前よりも品数は少なくなりましたが、お馴染みの「菊の御紋」入りのおみやげが販売されています。

 窓明館を出発です!

※「事前申請」と「当日受付」で受付等に違いがありましたが、参観は一緒に実施されます。

 

-----ココから参観です-----

富士見櫓下

どの方角から見ても同じような形に見える「八方正面の櫓」

窓明館を出発し、少しすると右側に見えてくるのが、石垣の上にそびえる「富士見櫓」。石垣の高さは約15m、櫓の高さは約16mです。皇居東御苑の南隅に立つ櫓ですが、こちら(皇居側)から見た方が綺麗で圧倒的な存在感があります。


富士見櫓

「櫓」は、城の隅など重要箇所に造られる防御施設の役割をもった建物です。かつて江戸城には多くの櫓がありましたが、現存する櫓は、富士見櫓、伏見櫓、巽櫓の3つとなりました。富士見櫓は、明暦の大火(1657年)で焼失しましたが、その後間もなく再建され、天守の代用としても使われていました。将軍が富士山や両国の花火、品川の海を眺めたといわれています。
引用:富士見櫓案内板(皇居東御苑内)

●塔の坂  //登り坂です//

宮殿東庭

新年及び天皇誕生日に「一般参賀」が行われているところ

宮殿東庭は、一般参賀で約2万人が一度に参賀できる広場です。一般参賀では、「長和殿」中央バルコニーで両陛下始め、皇族方が国民からの祝賀をお受けになり、天皇陛下からのお言葉があります。また、宮殿東庭の地下は、約120台の車を収容できる駐車場になっているようです。


長さ163mの長和殿

●宮殿中門

正門鉄橋(二重橋)

二重橋の上を歩く

正門鉄橋は、通称「二重橋」と呼ばれています。江戸時代、この場所に「西の丸下乗橋」といわれる木橋が架かり、濠が深く橋桁を支えるために二重構造になっていたことが名前の由来。参観は、この二重橋の上を歩いて渡ったところが折り返し地点となります。


皇居内から見る二重橋

二重橋の上からの眺めは一番の見どころ!

皇居前広場方向には、眼鏡橋とも呼ばれる「正門石橋」や、大都会のビル群の景色が広がっています。その反対方向には、両袖に多門櫓を備えた「伏見櫓」。二重橋の上からは、伏見櫓の美しい姿を間近に見ることができます。


正門鉄橋(二重橋)の上からの眺め


正門鉄橋(二重橋)の上から見た伏見櫓

二重橋からの落とし物にご注意!
写真撮影などでお濠にスマホなどを落とさないよう、ご注意ください。万が一、落とされても回収は不可能のようです。

 正門鉄橋を渡って折り返します

●宮殿東庭

宮殿北車寄前

新内閣の記念撮影などでお馴染みのところ

長和殿北端の北車寄は、国内の賓客が宮殿に参入される際の玄関口です。


宮殿北車寄

●山下通り  //長い緩やかな下り坂です//

●宮内庁庁舎前

▲(窓明館)

参観は再び窓明館前に戻って来ます。そのまま、桔梗門から出門しても良いのですが、窓明館でひと休みすることができます。(※閉門時間があり長居は不可)また、コインロッカーをご利用の方はお忘れなく。

●桔梗門(出門)

-----これで参観終了です-----

 

 

ココを歩いてみて

皇居内のおごそかな雰囲気を体験

皇居一般参観は、参観コースを歩きながら、建物の外観を見るだけで、建物内に入ることはできません。それでも、通常は一般の立ち入りのできない皇居内を歩くことができ、とても満足でした。やはり、皇居内だけあって少し重々しい空気が漂っているところもありましたが、そういった皇居内の雰囲気に触れられたことは貴重な体験となりました。

皇居内は見どころ満載

皇居内の見どころは、建物だけではなく、皇居内の至る所に存在しています。よく手入れがされた樹木、所々に配置されている皇宮護衛官、走行するパトカー、目に見えない雰囲気など、建物以外にも目を向けると、さらに楽しめるかもしれません。

ガイドさんが案内してくれます

参観は自由行動ではなく、団体行動になりますが、ガイドさんの詳しい話が聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。

この参観を通して

約1時間15分という限られた短い時間でしたが、この参観を通して思うことは、明日につながる大きな収穫があったということ。これは、参観者の多くが同じ思いだったはず。皇居には不思議な何かがありそうです。

 

アクセス・公開情報

<皇居一般参観>

  • 所在地
    東京都千代田区千代田1-1
  • 桔梗門前(受付)への交通アクセス
    地下鉄千代田線「二重橋前」駅6番出入口から徒歩6分
    地下鉄三田線「大手町」駅D2出入口から徒歩6分
    JR「東京」駅丸の内中央口から徒歩15分
  • 参観コース
    約2.2km
  • 所要時間
    約1時間15分
  • 参観料
    無料
  • 参観休止日
    日曜日、月曜日、祝日(土曜日除く)
    7月21日~8月31日までの午後
    年末年始(12月28日~翌年1月4日)
    ※その他、臨時の休止日有り
  • 問い合わせ
    宮内庁管理部管理課参観係 TEL:03-5223-8071(直通)
    電話対応時間:午前8時45分から正午/午後1時から午後5時(参観休止日は休み)
  • 事前に「宮内庁ホームページ」で、注意事項、受付で必要なもの、臨時の休止日等の確認が必要です
  • 新年及び天皇誕生日に行われる「皇居一般参賀」とは異なりますのでご注意ください
  • マスクの着用をお忘れなく

参考:
宮内庁ホームページ「参観案内(参観申込ほか)」

https://www.kunaicho.go.jp/event/sankan/sankaninfo.html