例年、多くの人が訪れる皇居東御苑の紅葉。オススメの紅葉スポットは、四季を通して多くの花と緑で楽しませてくれる二の丸地区です。静かに深まる紅葉の中を歩いて、お気に入りの景観を見つけてください。
- 紅葉見頃時期:11月下旬~12月中旬
- 事前申請:必要なし
- 入園料:無料
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12月18日(日)はこんな日でした!
二の丸地区の紅葉も終盤を迎えています。今後、来園予定のある方はお早めに!
諏訪の茶屋周辺(2022年12月18日撮影)
二の丸庭園(2022年12月18日撮影)
二の丸庭園(2022年12月18日撮影)
12月4日(日)はこんな日でした!
二の丸地区の紅葉状況です。見頃時期を迎えています。
諏訪の茶屋周辺(2022年12月4日撮影)
二の丸休憩所周辺(2022年12月4日撮影)
11月24日(木)はこんな日でした!
二の丸地区の紅葉状況です。色づきが増して来ています。今後、さらに楽しめそうです。
二の丸庭園(2022年11月24日撮影)
二の丸雑木林(2022年11月24日撮影)
二の丸休憩所周辺(2022年11月24日撮影)
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二の丸地区の紅葉とは
概要
日本庭園のある憩いの場
皇居東御苑の中でも、特に四季を通して多くの花と緑で楽しませてくれる二の丸地区。紅葉の季節にも多くの人が訪れる人気スポットです。ここでは、二の丸地区のオススメ紅葉スポットをご紹介。中でも、池のある二の丸庭園は、皇居東御苑を代表する憩いの場となっています。
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- 二の丸庭園
四季を通して楽しませてくれる日本庭園
日本庭園と池が創り出す景観は、様々な角度から見て楽しめます - 二の丸雑木林
昭和天皇のご発意により造成された雑木林
江戸時代は将軍の別邸やお世継ぎの御殿があったところ - ベンチ
二の丸庭園とその周辺には多くのベンチが設置されています
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オススメの紅葉スポット
①諏訪の茶屋周辺/②二の丸庭園/③二の丸雑木林/④二の丸休憩所周辺
①諏訪の茶屋周辺
静かな佇まいが印象的
諏訪の茶屋は明治時代に吹上御苑に建てられ、昭和43年(1968)に現在の場所に移築されました。1年を通して、味わいのある景観を見せてくれます。
諏訪の茶屋周辺(12月初旬撮影)
②二の丸庭園
季節ごとに様々な景観で癒してくれる日本庭園
二の丸庭園は、九代将軍家重の時代に作成された庭絵図面を元に復元された日本庭園です。一面、ダイナミックな紅葉という景観ではありませんが、錦鯉の泳ぐ「二の丸池」の橋を渡りながら、他とはひと味違う秋の深まりを静かに楽しむことができます。また、池の周囲にある園路を歩きながら、様々な美しい景観を見て楽しむことができるのも、ここの特徴です。
池の南側からの景観(12月初旬撮影)
池の東側からの景観(12月中旬撮影)
池の東側からの景観(12月中旬撮影)
池の北側からの景観(12月上旬撮影)
③二の丸雑木林
武蔵野の自然を再現した雑木林
昭和天皇のご発意により、武蔵野の面影を持つ樹林として造成された雑木林です。色づいた雑木林の中には落葉の小道が続き、思わず歩いてしまいます。
二の丸雑木林(12月中旬撮影)
④二の丸休憩所周辺
趣のある休憩所と紅葉がマッチ
二の丸雑木林の直ぐ南側に位置する二の丸休憩所周辺です。休憩所の中には飲み物の自動販売機が設置され、それ程、広くはありませんが、座って一息つくことができます。
二の丸休憩所周辺(12月中旬撮影)
ここを歩いてみて
皇居東御苑での、オススメ紅葉スポットが二の丸地区です。皇居東御苑には、他にもダイナミックな紅葉を楽しめる場所がありますが、日本庭園と池のある二の丸地区の紅葉は、秋の深まりと共に何とも言えない風情を感じさせてくれる、見逃せない紅葉スポットとなっています。
例年、この時期には多くの人が紅葉を楽しむ二の丸地区。錦鯉の泳ぐ二の丸池の橋を渡りながら、旧江戸城の紅葉を楽しんでみては如何でしょうか?
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アクセス・公開情報
皇居東御苑には、3つの出入門(大手門/平川門/北桔橋門)が用意されています。
皇居東御苑/東京都千代田区千代田1-1
※詳細は、「皇居東御苑-皇居附属庭園の散策(江戸城跡)/アクセス・公開情報」を参照願います。
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