皇居東御苑-旧江戸城の「梅林坂」を彩る梅(2023年開花状況)

春の訪れと共に彩りを増す梅林坂の梅。ここでは、旧江戸城の遺構を背景にした紅白の梅を楽しむことができます。梅の香りが漂う坂道を歩けば、春の足音が聞こえて来そうです。

  • 見頃時期:例年2月中旬から下旬
  • 事前申請:必要なし
  • 入園料:無料

※梅の開花時期は天候によって大きく左右されます。

2023年開花状況

2023年3月7日

終盤の梅林坂を彩る梅

開花中の「白加賀」に陰りが見え、「思いのまま」、「見驚」などの遅咲きの梅が終盤の梅林坂を彩っていました。


梅林坂(坂下)(2023年3月7日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年3月7日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年3月7日撮影)

2023年2月28日

見頃が続いています

早咲きの梅は見頃過ぎとなりましたが、その分、坂下中央の「白加賀」が満開で、梅林坂を大きく盛り上げていました。春を実感できる日が多くなり、この日の最高気温は19.4度。


梅林坂(坂下)(2023年2月28日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月28日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月28日撮影)

2023年2月21日

咲き誇る紅白の梅の花

この先も、まだまだ楽しめそうです。


梅林坂(坂上)(2023年2月21日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月21日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月21日撮影)

2023年2月16日

見応えのある梅林坂へ

彩りを増し、見頃となってきた梅林坂の梅。次々と訪れる来園者は、立ち止まって、紅白の梅の花を観て楽しんでいました。梅林坂の梅は、今後も、さらに彩りを増して来るでしょう。


梅林坂(坂上)(2023年2月16日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月16日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月16日撮影)

2023年2月12日

一挙に明るくなった梅林坂

都心では10日に雪が降りましたが、12日の最高気温は16.9度。先週よりも大分、開花が進んでいました。今年の開花ペースは、昨年よりも早い状況です。


梅林坂(坂下)(2023年2月12日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月12日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月12日撮影)

2023年2月5日

暖かい日でした

晴天の日曜日ということもあり、梅林坂を歩く人の姿が結構、見られました。早咲きの梅は花をつけていますが、全体的には、まだ蕾の多い状況です。


梅林坂(坂上)(2023年2月5日撮影)


梅林坂(坂下)(2023年2月5日撮影)

2023年2月1日

早咲きの梅

まだ、蕾の多い状況ですが、花をつけた早咲きの梅(八重寒紅・新冬至・紅冬至など)が、来園者を楽しませていました。


梅林坂(坂下)(2023年2月1日撮影)紅冬至


梅林坂(坂下)(2023年2月1日撮影)

★★★

 

梅林坂の梅とは

概要

梅林坂

この地に最初に城を築いた太田道灌が、このあたりに天神社をまつり、数百株の梅を植えたことから「梅林坂」の名が付いたといわれています。現在は約70本の紅白の梅が植えられており、12月末から2月まで花が楽しめます。
引用:皇居東御苑 梅林坂案内板

梅林坂では、12月の冬至の頃に開花をはじめる「紅冬至」や「八重寒紅」などの早咲きの梅から、「八重豊後」などの遅咲きの梅までを長い期間、楽しむことができます。

梅林坂へのアクセス

平川門/北桔橋門からが近道


皇居東御苑 各出入門と梅林坂

アクセス(各出入門まで)

◆平川門

  • 東西線「竹橋」駅1a出口から徒歩5分

◆北桔橋門

  • 東西線「竹橋」駅1a出口から徒歩6分

◆大手門

  • 各線「大手町」駅C13b出口から徒歩3分
  • JR「東京」駅丸の内北口から徒歩15分

梅林坂へは、メインゲートの大手門よりも、平川門/北桔橋門からの入門の方が近道になります。また北桔橋門から入門すれば、梅林坂の急坂を下りながら、梅の花を観ることができます。

 

以下は、2022年と2020年の「梅林坂の梅の開花状況」です。2021年は皇居東御苑が臨時休園でした。

★★★

<過去>2022年開花状況

2022年3月16日

終盤を迎えていた梅林坂の梅

梅林坂では、遅咲きの梅(思いのまま)が開花中でした。


梅林坂(坂下)(2022年3月16日撮影)

2022年3月10日

一面に紅白の梅の花

坂下の「白加賀」が満開となり、坂下は梅の花で包まれていました。今度の週末も梅林坂の梅で楽しめそうです。


梅林坂(坂下)(2022年3月10日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年3月10日撮影)

2022年3月5日

咲き誇る梅の花

彩りを大きく増した梅林坂。咲き誇る紅白の梅の花を観て楽しむ来園者が多く見られました。


梅林坂(坂下)(2022年3月5日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年3月5日撮影)

2022年3月1日

まだまだ楽しめそう

先週後半から気温が上昇し、沢山の紅白の花をつけた梅が観られました。この先もまだ、梅林坂の梅は楽しめそうです。


梅林坂(坂下)(2022年3月1日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年3月1日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年3月1日撮影)

2022年2月23日

見頃のピークはもう少し

彩りを増して来ている梅林坂の梅ですが、まだ、これからが本番といった状況。25日以降は気温が上昇し、暖かい日が続く予報なので、今後、さらに彩りを増す景観が見られそうです。


梅林坂(坂下)(2022年2月23日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年2月23日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年2月23日撮影)

2022年2月17日

2020年よりも遅い開花

まだ、大きな蕾を付けた梅が多く見られました。


梅林坂(坂下)(2022年2月17日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年2月17日撮影)

2022年2月9日

大きく膨らむ蕾

梅林坂は開花中の梅の花で明るくなってきました。坂下は「八重野梅」が開花中でしたが、まだ、蕾が多い状況です。


梅林坂(坂)(2022年2月9日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年2月9日撮影)

2022年1月30日

全体的には蕾

梅林坂の梅は、まだ蕾が多い状況です。それでも、坂下の早咲きの梅「紅冬至」と「八重寒紅」は満開で、沢山の花を付けていました。紅白の梅の花が梅林坂を彩る日は、まだ、もう少し先のようです。


早咲きの紅冬至(2022年1月30日撮影)


梅林坂(坂下)(2022年1月30日撮影)

★★★

<過去>2020年開花状況

2020年2月27日

風に舞う花びら

梅林坂全体の見頃のピークは過ぎ、場所によっては強い風に花びらが舞う様子が見られました。それでも、坂下では遅咲きの梅「八重豊後」が開花中です。今後、梅林坂の梅を観られる方はお早めに!


遅咲きの八重豊後(2020年2月27日撮影)


梅林坂の梅(2020年2月27日撮影)

2020年2月18日

春の訪れを実感!

彩りが増し、見頃を迎えている梅林坂の梅。人通りも多くなり、賑やかな声が聞こえてきました。沢山の紅白の梅の花が、春の訪れを実感させてくれます。


梅林坂の梅(2020年2月18日撮影)


梅林坂の梅(2020年2月18日撮影)

2020年2月11日

春の訪れと共に彩りを増す梅林坂

早咲きの梅に加え、中咲きの梅の開花が多く見られるようになり、1月末に比べて大きく彩りを増した梅林坂。そこでは、梅の花に来る小鳥たちの姿も見られ、来園者をさらに楽しませていました。これでも十分、見応えはありましたが、今後、さらに彩りを増して来るのが楽しみです。


梅林坂の梅(2020年2月11日撮影)


梅林坂の梅(2020年2月11日撮影)

2020年1月30日

注目は「早咲きの梅」

早咲きの梅「紅冬至」と「八重寒紅」が満開となり、来園者の注目を集めていました。全体的にはまだ蕾ですが、一足早い春を感じることができます。


早咲きの紅冬至(2020年1月30日撮影)


梅林坂の梅(2020年1月30日撮影)

 

ここを歩いてみて

梅林坂は急坂

梅林坂は名前の通り、本丸地区と二の丸地区を結ぶ「坂道」です。その坂道は急坂で、決して緩い傾斜ではないので、車椅子での通行には、かなりの注意が必要です。また、見頃時期には、坂下に咲く梅で十分楽しむことができます。

 

アクセス・公開情報

皇居東御苑/東京都千代田区千代田1-1

※詳細は、「皇居東御苑-皇居附属庭園の散策(江戸城跡)/アクセス・公開情報」を参照願います。