皇居乾通り一般公開[2024年春季]-アクセス・公開情報

2024年3月23日(土)から3月31日(日)までの9日間実施されます。事前申請の必要はなく、入場料は無料。通常は見ることのできない「旧江戸城の遺構」も見どころの一つです。



乾通りの桜 開花状況[2024年]

2024年3月27日(水)はこんな日でした

ソメイヨシノは、蕾が膨らみ、黄緑色部分が増えています。


乾通り「ソメイヨシノ」(2024年3月27日撮影)

 

皇居乾通り一般公開とは

概要

皇居乾通り一般公開は、平成26年に上皇陛下の傘寿を記念して、初めて春季と秋季に実施したもので、大変好評であったことに鑑み、平成27年秋季から、毎年、春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施しているものです。
引用:宮内庁ホームページ

  • 日程
    2024年3月23日(土)から3月31日(日)までの9日間
  • 入場時間
    午前9時から午後3時30分まで(退出は午後4時まで)
  • 入出門
    坂下門から参入し、乾門から退出
  • 事前申請
    必要なし
  • 入場料
    無料

コース

約750mの平坦な並木道(一方通行)

「坂下門」から参入し、舗装された乾通りを通って「乾門」からの退出となります。
(※坂下門から参入する前に、長い砂利道を歩きますので履物等に注意)


コース(出典:宮内庁HP)

乾通り途中の「西桔橋」から皇居東御苑へ行くことはできません。退出は「乾門」のみです。

 

アクセス情報

入場口以外からは入れません!

案内図(下図)中央の「入場口」から入ります。しばらく歩き、手荷物検査/セキュリティチェックを受けて、坂下門から参入です。


案内図(出典:宮内庁HP)

入場は午前9時から午後3時30分まで(退出は午後4時まで)

最寄り駅の出口付近から混雑している場合があります。その場合は、かなりの時間が掛かることがあるので、余裕を持った来訪がオススメです。



最寄り駅から坂下門へ

最寄り駅をスタート

アクセス(入場口へ)

  • 都営三田線「大手町」駅D2出口徒歩9分
  • 千代田線「二重橋前」駅2番出口徒歩5分
  • 都営三田線「日比谷」駅B6出口徒歩5分
  • 有楽町線「桜田門」駅3番出口徒歩9分

入場口に到着

入場口

列を作って、砂利道をしばらく歩きます。


入場口

 


長い砂利道

1つ目のテント

「手荷物検査」が行われます。


1つ目のテント

 

2つ目のテント

「セキュリティチェック」を受けます。


2つ目のテント

坂下門に到着

これより先は皇居内

坂下門を潜ると乾通り(皇居内)になります。


坂下門

ポイント

事前に押さえておきたいポイント!

  • 入場は午前9時から午後3時30分まで
  • 入場口以外からは入れません
  • 長い砂利道を歩くので履物等に注意
  • 手荷物検査/セキュリティチェックがありますが、手荷物を最小限にしておけば検査はスムーズです
  • 参入は坂下門のみ
  • 乾通りは一方通行のため、引き返すことはできません
  • 退出は乾門のみ
  • 退出は午後4時まで
  • 突然の雨にも折りたたみ傘があると安心です

宮内庁ホームページで確認

乾通りは皇居内です。事前に「宮内庁ホームページ」で、注意事項などの確認をオススメします。
「宮内庁ホームページ」(令和6年春季皇居乾通り一般公開について)
https://www.kunaicho.go.jp/event/inui-r06haru.html



以下は、昨年2023年3月25日(土)から4月2日(日)まで行われた、皇居乾通り一般公開の様子です。2023年の来場者数は180,490人でした。(宮内庁HPより)

<昨年>皇居乾通り一般公開[2023年春季]

2023年3月30日(木)

雨や曇りの日が続いていましたが、この日は晴天に恵まれました。


乾通り(2023年3月30日撮影)


乾通り(2023年3月30日撮影)


富士見多門付近(2023年3月30日撮影)


道灌濠(2023年3月30日撮影)


乾通り(2023年3月30日撮影)

皇居東御苑の桜も楽しんでみませんか?

江戸城本丸跡の桜

乾通りの桜のあとは、皇居東御苑の桜も楽しむことができます。オススメ場所は、本丸地区の桜の島、松の芝生/ケヤキの芝生です。乾通りからは、北桔橋門が最も近い出入門になりますが、混雑時は平川門をご利用ください。

この期間の皇居東御苑の公開時間は、午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)です。
皇居東御苑の桜は「皇居東御苑-江戸城本丸跡で見る桜[2024年開花状況]」の中で紹介しています。