皇居二重橋等のライトアップ-暗がりに浮かび上がる旧江戸城の遺構

年末年始恒例の「皇居二重橋等のライトアップ」が始まりました。年末年始の夜に「二重橋」や「大手門」などが幻想的な姿で浮かび上がります。ライトアップ期間は令和6年1月7日(日)まで。



年末年始「皇居二重橋等のライトアップ」

概要

日程

  • 実施期間:令和5年12月23日(土)から令和6年1月7日(日)までの16日間
  • 実施時間:午後5時から午後9時まで

実施個所

◆ライトアップ実施個所

  • 正門石橋並びに石橋及び鉄橋の欄干装飾灯
  • 正門
  • 伏見櫓及び伏見多聞
  • 坂下門
  • 富士見櫓
  • 巽櫓
  • 大手門

「皇居二重橋等のライトアップ」では、皇居内及び皇居東御苑内に入ることはできません。ライトアップを見る場所は、内堀通りの歩道や皇居前広場になります。

 

ライトアップされた旧江戸城

大手門

暗がりの中に浮かび上がる大手門。お濠の水面に映し出され、まさに幻想的な光景を見ることができます。


ライトアップされた大手門(内堀通りから)

二重橋

皇居前広場では、ライトアップされた「二重橋」と、その奥に「伏見櫓及び伏見多門」を見ることができます。日中とは全く違った雰囲気が漂い、一度は見ておきたい光景です。


ライトアップされた皇居二重橋(皇居前広場から)

皇居前広場はとても暗く、しかも砂利で歩きにくいところがあります。皇居前広場を歩く際は、照明に照らされた明るいところがオススメです。


夜間の皇居前広場



皇居周辺では

皇居前広場から見る夜景

皇居前広場からは、大手町、丸の内の魅力的な夜景が見られます。


大手町、丸の内方面の夜景(皇居前広場から)

和田倉噴水公園のライトアップ

行幸通り沿いの和田倉噴水公園では、ライトアップされた噴水が目を引きます。


夜の和田倉噴水公園

 

ここを歩いてみて

年末年始の夜に、旧江戸城の幻想的な光景を見て楽しむことができます。ただし、皇居内、皇居東御苑内に入ることはできません。
ライトアップを見る場所は、内堀通りの歩道か、皇居外苑(皇居前広場)になります。内堀通りには鉄柵がありますが、巽櫓から桔梗門までは柵がないので、お濠に落ちないようご注意ください。また、皇居前広場は真っ暗です。そのため、できるだけ照明の照らされたところを歩くようにした方が良いです。寒さ対策もお忘れなく。

 

アクセス情報

名称 年末年始における皇居二重橋等のライトアップ
所在地 東京都千代田区千代田1-1
アクセス 各線「大手町」駅C13b出口徒歩1分(内堀通りまで)
JR「東京」駅丸の内北口/中央口徒歩15分(皇居前広場まで)
都営三田線「日比谷」駅B6出口徒歩6分(皇居前広場まで)
  • 1月1日午後5時からは、翌2日に行われる「新年一般参賀」の準備のため、内堀通りから皇居側への立ち入りができませんのでご注意!

参考:年末年始における皇居二重橋等のライトアップについて
https://www.kunaicho.go.jp/info/light-upr051219.html