皇居東御苑エリア

富士見櫓-江戸城天守閣の役割を果たす

投稿日:

高さ15mの石垣の上に立ち、焼失した天守閣の代用として使われていた富士見櫓。この櫓からは、将軍が富士山や両国の花火、品川の海を眺めたといわれている。この櫓は、どの方角から見ても美しい「八方正面の櫓」とも呼ばれた。

◆ ◆ ◆

「富士見櫓」の概要と現在

概要

創建と焼失

慶長11年(1606)頃、創建される。

富士見櫓は、江戸城の本丸の南隅の、高さ15メートルの石垣の上に設けられた重要な防御施設でした。(後略)
引用:富士見櫓の防御設備案内板

その後、明暦3年(1657)の大火で焼失し、万治2年(1659)に再建されている。

櫓とは

城郭の隅など重要箇所に設けられた防御施設の役割を持った建物。平時には、諸道具、文書等の収納庫等、多様な用途に使用されていた。

修復作業

大正12年(1923)、関東大震災で破損。大正14年(1925)に修復作業を行う。
皇居東御苑の公開に先立ち、昭和41年(1966)から昭和42年(1967)にかけて、外壁等の修理を実施。

 

現在

本丸側から見た富士見櫓

富士見櫓は高さ約16mで、現存する江戸城の櫓で唯一の三重櫓。現在は、耐震性などの問題があり、内部は非公開になっている。


皇居東御苑本丸側から見た富士見櫓

 

皇居側から見た富士見櫓

皇居側からは、高さ15mの石垣の上に立つ富士見櫓を見ることができる。通常、皇居側からは見ることはできないが、「皇居一般参観」などに参加すれば、皇居側から見ることができる。


皇居側から見た富士見櫓(皇居一般参観で撮影)

どの方角から見ても同じ形に見えるので「八方正面の櫓」とも呼ばれていた。

ひとこと!

富士見櫓は、本丸側から見るよりも、皇居側から見る方が格段に美しさと迫力がある。できれば、「皇居一般参観」などに参加して皇居側からの富士見櫓を見てほしいと思う。(皇居一般参観は、このサイトの中でも紹介)

◆ ◆ ◆

アクセス・公開情報

皇居東御苑/東京都千代田区千代田1-1

  • 地下鉄各線「大手町」駅c13b出口から徒歩3分(大手門まで)

※詳細は、皇居東御苑の「アクセス・公開情報」を参照願います

 

-皇居東御苑エリア

Copyright© ひとりで東京歴史めぐり , 2019 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.