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皇居二重橋-厳密には奥の鉄橋が二重橋

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皇居正門から皇居宮殿へ至る濠に、二つの橋が架かっている。皇居前広場から見て、手前の橋が「正門石橋」、そして奥の橋が「正門鉄橋」になる。一般に、二重橋とは、この二つの橋を総称して用いられているが、厳密には奥の橋のことを指している。

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「二重橋」の概要と現在

概要

二重橋の創架と改修

■西の丸大手橋(現・正門石橋)

  • 寛永元年 (1624)、木造の西の丸大手橋が架けられる
  • 明治20年(1887)、石造アーチ橋に改修される

■西の丸下乗橋(現・正門鉄橋)

  • 慶長19年(1614)、木造の西の丸下乗橋が架けられる
  • 明治21年(1888)、鉄橋に改修される
  • 昭和39年(1964)、現在の鉄橋(二代目)に改修され、二重構造の橋ではなくなる

二重橋と呼ばれる由来

木造の西の丸下乗橋は、橋を支えるため、中途に台がある二重構造だったことから、「二重橋」と呼ばれるようになった。

 

現在

二重橋のある皇居内へは、通常、一般の立ち入りはできない。そのため、二重橋を見る場所は、皇居前広場からになる。


皇居前広場から

 

正門石橋

皇居前広場から見て、手前にある「正門石橋」。二重アーチ構造であることから「眼鏡橋」とも呼ばれる。


正門石橋

 

正門鉄橋

皇居前広場から見て、奥にある「正門鉄橋」。厳密には、こちらが「二重橋」になる。


正門鉄橋

かつて、ここに、二重構造の木橋が架けられたことで、二重橋と呼ばれるようになった。
昭和39年(1964)には、現在の鉄橋に架け替えられ、二重構造ではなくなったが、「二重橋」という通称はそのまま用いられている。

 

年末年始に実施されるライトアップ

「年末年始における皇居二重橋等のライトアップ」では、二重橋をはじめ、皇居正門、伏見櫓、大手門等がライトアップされ、皇居の夜の景観を楽しませてくれる。


二重橋等のライトアップ

 

皇居一般参観で正門鉄橋を歩く

通常、皇居内への一般の立ち入りはできないが、「皇居一般参観」に参加すれば、参観コースになっている正門鉄橋の上を歩いて渡る(折り返し)ことができる。


正門鉄橋から見た皇居前広場方向(皇居一般参観)

ひとこと!

二重橋は「皇居の顔」とも言われるが、やはり、威厳と風格が感じられる。皇居前広場には、次から次へと観光客が訪れるが、殆どが海外からの観光客。やはり、彼らにとっても、ここは、見逃せない、見どころになっているようだ。

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基本情報

名称 皇居二重橋
所在地 東京都千代田区千代田1-1
アクセス 地下鉄千代田線「二重橋前」駅2番出口から徒歩8分
都営三田線「日比谷」駅B6出口から徒歩8分

地下鉄有楽町線「桜田門」駅3番出口から徒歩5分

※上記アクセスは、皇居前広場の正門石橋の手前まで

緯度経度で指定

 

 

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