皇居東御苑エリア

江戸城二の丸跡-復元された二の丸庭園と武蔵野の風景

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江戸城二の丸跡は、皇居東御苑の中で一般公開されている。ここの見どころは、四季折々の花や緑が豊かな二の丸庭園、そして、武蔵野の自然を再現した二の丸雑木林など。皇居東御苑の中でも沢山の人が訪れる憩いの場になっている。

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「二の丸跡」の概要と見どころ

概要

江戸時代、二の丸には大規模な御殿と園地が造られ、将軍の別邸や世継ぎの住まいとして利用されていた。度重なる焼失と再建を繰り返したが、慶応3年(1867)に二の丸御殿が焼失すると、それ以後は再建されることはなかった。
現在は皇居付属庭園として整備され、「皇居東御苑」の中で一般公開されている。


皇居東御苑案内図(出典:皇居東御苑案内板)

 

見どころ

二の丸雑木林

白鳥濠の東側に広がる「二の丸雑木林」は武蔵野の自然を再現した雑木林。江戸時代、二の丸御殿のあったところで、徳川家光の世子竹千代(四代将軍家綱)の住まいや、前将軍の側室が晩年を過ごした場所でもある。

雑木林の中に入ると、大輪の花をつけた「ヤマユリ」が飛び込んできた。

この雑木林は、昭和天皇のご発意により、武蔵野の面影を持つ樹林として、昭和57年から60年にかけて整備されたものです。(後略)
引用:二の丸雑木林案内板

 

新雑木林

二の丸雑木林の隣に拡張された新雑木林。

昭和天皇の御発案でつくられた雑木林を拡張してはどうかとの天皇陛下のお考えから、平成14年(2002)に整備されました。常緑広葉樹の植えられていた区画を落葉広葉樹の林にしたもので、多様な生き物のすみかとなるよう、隣の雑木林から種子や昆虫の卵の入った表土を運び入れ、野鳥や昆虫の好む樹木を植えて、小さな流れもつくりました。
引用:新雑木林案内板

 

二の丸休憩所

二の丸雑木林の南側にある休憩所。趣のある休憩所はエアコンが効いていて、飲み物の自動販売機も設置されている。

 

二の丸庭園

小堀遠州が造り、三代将軍徳川家光の命により改修されたと伝えられる池泉回遊式庭園。現在の庭園は、昭和39年(1964)に九代将軍徳川家重の時代に作成された庭絵図面をもとに復元されたもの。

 

二の丸池

二の丸池にはコウホネ、ヒメコウホネ、ヒツジグサ、アサザの4種類の水生植物が生育し、アサザは、赤坂御用地の池から株を移したもの。

 

諏訪の茶屋

昭和43年(1968)に、吹上御苑から移築された数寄屋風の書院茶屋。

 

都道府県の木

諏訪の茶屋の西側には、各都道府県から寄贈された「都道府県の木」が植樹されている。平成29年(2017)に再整備を行い、現在32樹種になる。

 

ひとこと!

二の丸跡も、都会の喧騒を忘れさせてくれる歴史スポット。季節ごとに、ここに来れば、四季折々の花や緑に出会うことができる。

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基本情報

名称 江戸城二の丸跡(皇居東御苑)
所在地 東京都千代田区千代田1-1
アクセス 地下鉄各線「大手町」駅c13b出口から徒歩4分(大手門まで) 
公開時間 3月1日~4月14日  午前9:00~午後4:30(入園は午後4:00まで)
4月15日~8月末日 午前9:00~午後5:00(入園は午後4:30まで)
9月1日~10月末日 午前9:00~午後4:30(入園は午後4:00まで)
11月1日~2月末日 午前9:00~午後4:00(入園は午後3:30まで)
休日 月曜日・金曜日(月曜日が休日で公開の場合は火曜日を休園)
入園料 無料
皇居東御苑二の丸

 

 

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